正しい敬語で印象UP!「くださいました」と「くださりました」のポイント

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「ご指導くださいました」は正しいのに、「ご指導くださりました」は誤り?

一見すると丁寧に見えるこの違い。
しかし実は、ビジネス文書や公式な場面では評価を左右する重要ポイントです。

この記事では、

  • 「くださいました」と「くださりました」の違い
  • 二重敬語になる理由
  • ビジネスで信頼を落とさない使い方
  • よくある誤用パターン

を、文法的根拠からわかりやすく紹介します。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。

「くださいました」は正しい敬語

まず結論から。

「くださいました」=正しい敬語
「くださりました」=一般的に誤用(二重敬語)

なぜ「くださいました」が正しいのか

「くださる」は、もともと尊敬語です。

くださる(尊敬語)+ました(丁寧語)

つまり、

すでに敬語になっている動詞に、丁寧語を付けた形

なので問題ありません。

例文

  • ご指導くださいました先生に感謝申し上げます。
  • ご協力くださいました皆さまに御礼申し上げます。
  • 貴重なご意見をくださいましたこと、深く感謝いたします。

どれも自然で、ビジネス文書として適切です。

「くださりました」はなぜ誤りなのか

二重敬語とは、

1つの語に敬語を二重に重ねてしまうこと

「くださりました」は、

  • くださる(すでに尊敬語)
  • られる(尊敬の助動詞)

が重なっています。

つまり、

尊敬語+尊敬語

になっているため、文法的には過剰敬語(=二重敬語)とされます。

なぜ「くださりました」と言ってしまうのか?

理由はシンプルです。

「行く → 行かれる」
「言う → 言われる」

このパターンが頭にあるため、

「くださる → くださられる?」

と無意識に変形させてしまうのです。

しかし「くださる」は特別な尊敬語なので、これ以上敬語を重ねる必要はありません。

ビジネスでの正しい使い方

お礼メールの場合

正しい例:

先日は貴重なお時間をいただき、ご説明くださいましたこと、誠にありがとうございました。

誤用例:

ご説明くださりましたこと、誠にありがとうございました。

口語では流されることもありますが、
文書では確実に「くださいました」を使うべきです。

よくある二重敬語パターン

「くださりました」と同様に間違えやすい例を挙げます。

  • ❌ おっしゃられました
  • ❌ 行かれられました
  • ❌ ご覧になられました

正しくは:

  • ✅ おっしゃいました
  • ✅ 行かれました
  • ✅ ご覧になりました

「なんとなく丁寧そう」で作ると二重敬語になりやすいのが特徴です。

敬語は“多ければ良い”わけではない

敬語で最も大切なのは、

相手に自然に敬意が伝わること

不自然な過剰敬語は、かえって

  • 言葉に自信がない印象
  • ビジネスマナーが曖昧な印象
  • 形式だけ整えた違和感

を与えてしまいます。

洗練された印象を与えるのは、正確で無駄のない敬語です。

迷ったときの判断基準

迷ったら、次のように考えてください。

① その動詞はすでに尊敬語か?
② さらに「られる」を付けていないか?

「くださる」はすでに尊敬語なので、
そのまま活用するだけでOK

日常会話ではどうなのか?

日常会話では「くださりました」を耳にすることもあります。

しかし、

  • 就職活動
  • ビジネスメール
  • 公式文書
  • 式典スピーチ

では避けるのが無難です。

「通じる」ことと「正しい」ことは別です。

まとめ

✔ 「くださいました」は正しい敬語
✔ 「くださりました」は二重敬語で誤用
✔ くださるはすでに尊敬語
✔ 過剰な敬語は逆効果になる

たった一文字の違いですが、相手に与える印象は大きく変わります。

敬語は“丁寧さの量”ではなく、正確さと自然さが信頼を生みます。

今日からは迷わず、自信をもって「くださいました」を使いましょうね。

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