仕事で使っているお気に入りのバッグに穴が開いてしまいました。バッグは長年愛用しているもので、新しいものに買い替えるのはもったいないと思い、何とか修理できないかと考えた結果、補修用のワッペンを使うことに決めました。ネットでデザインが気に入ったワッペンを見つけたのですが、サイズが2センチと書かれていて、穴を隠せるかどうかが不明でした。さらに、こんなときに限って定規やメジャーが見つからないものです。
「今日までセールだから、今すぐ買いたいのに、もう夜中だ…」と絶望しながらも、「家にあるもので2センチを測る方法はないか?」と思いつきました。調べてみると、ありました!家庭にある身近なアイテムで2センチを測る方法が!
この記事では、2センチがどのくらいかを身近なもので解説していきます。
2センチの目安とは?家にあるもので簡単に測る方法
定規やメジャーが見当たらないとき、お金を使って2センチを測る方法を紹介します。実は、手元に硬貨があれば、以下のもので簡単に2センチを確認することができるのです。
では、それぞれの硬貨について詳しく見ていきましょう。
1円玉の直径
1円玉の直径はちょうど2センチです。
1円玉が1枚あれば、正確に2センチを測ることができます。1円玉は1枚約1グラムの重さがあり、重さを量る際にも便利です。1円玉を使って簡単に2センチを確認することができるので、覚えておくと便利ですね。
5円玉の直径
次に5円玉ですが、これはお守りとして家に置いている人もいるかもしれません。5円玉の直径は2.2センチで、2センチより少し大きめですが、目安として使うことができます。
50円玉の直径
50円玉の直径は約2.1センチで、5円玉よりもわずかに小さいです。こちらも2センチの目安として使うのにぴったりです。
100円玉の直径
頻繁に使われる100円玉の直径は約2.26センチで、少し大きめです。2センチと比べると大きめですが、目安としては十分活用できます。
硬貨を積み重ねて2センチを測る方法
ここでは、硬貨を横に並べるのではなく、積み重ねて2センチを測る方法を紹介します。
硬貨の厚みは以下の通りです。
- 1円・5円・10円硬貨:1.5mm
- 50円・100円硬貨:1.7mm
1円、5円、10円硬貨を使う場合は、13枚積み上げると約2センチになります。
- 1.5mm × 13枚 = 19.5mm = 約1.95cm
一方、50円や100円硬貨の場合は、12枚で約2センチです。
- 1.7mm × 12枚 = 20.4mm = 約2.04cm
子どもと一緒に硬貨を積み上げて、2センチにどれだけ近づけるか遊んでみるのも楽しそうですね。
2センチってどのくらいの感覚?
普段の生活で2センチを意識することは少ないかもしれませんが、いくつかのシチュエーションで目にすることがあります。
例えば、身長差や積雪量など、日常生活での2センチの感覚について考えてみましょう。
身長の2センチ差は大きい?
身長差が2センチというと、小さな違いに思えるかもしれませんが、恋人同士の身長差を気にする人にとっては大きな問題です。しかし、2センチの差は見た目ではあまりわからないかもしれません。
ある整形外科のホームページによると、朝と夜で0.6〜2.7センチほど身長が変わるとされています。つまり、自分自身の身長も時間帯によって変化している可能性があるということです。
女性の場合、ヒールを履くことで5センチほど身長が変わることもあり、草履や下駄でも同様です。身長差が2センチであっても、姿勢や足元によっては見た目ではわかりにくい場合があります。
積雪2センチってどのくらい?
雪がほとんど降らない地域に住んでいると、積雪2センチでも十分驚く量かもしれません。東京や大阪などの都市部では、2センチの積雪があれば交通機関が乱れる可能性があります。
あるオンラインの記事によると、東京では5センチ以上の積雪があると鉄道の運行に影響が出始め、10センチ以上では一部の路線が麻痺状態になることがあるそうです。都市部でも2センチの積雪があると、注意が必要です。
まとめ
2センチの長さはなんとなく想像できても、正確に測るとなると定規やメジャーがないと不安です。そんなとき、身近な硬貨の大きさを知っていれば、簡単に2センチを確認することができます。家の中にある1円玉などを使って、2センチの物を探してみるのも面白いですよ。