最近、メルカリで商品発送する機会がありまして、古いタイプのポストは3センチのものが多く残っているようですが、新しいポストでは4センチまで対応しているものが増えているようです。これまで、3センチを少しでも超えると送料が高くなるため、なるべく3センチ以内に収めるよう工夫していました。しかし、4センチまで許容されると、厚みが少し増えても問題なく発送できるので非常に助かります。
この記事では、私たちの日常生活でよく使う4センチの測り方について、詳細に解説します。特に、定規やメジャーが手元にない場合に便利な方法を取り上げますので、参考にしてみてくださいね。
4センチを測る5つの方法
以下の6つの方法で、手元に定規がない場合でも、4センチの長さを簡単に測ることができます。
それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。
1円玉を2枚並べる
もっとも手軽に使える方法の一つが、1円玉を使った方法です。1円玉の直径は20.0mm、すなわち2センチです。したがって、1円玉を2枚並べるとちょうど4センチになります。1円玉は財布や家の中にたまりがちな硬貨で、すぐに見つけることができるでしょう。また、1円玉は重さも1gと非常に軽く、覚えやすいので、数枚持っておくと何かと便利です。これを知っておくだけで、急に長さを測る必要が出てきたときにも役立ちます。
5円玉を2枚並べる
1円玉が手元にない場合は、5円玉を使って代用することも可能です。5円玉の直径は22.0mm(2.2センチ)なので、2枚並べると44.0mm(4.4センチ)になります。1円玉を使った場合より少し大きめになりますが、4センチの目安として十分使えます。5円玉は縁起が良いとされ、財布に入れている人も多いでしょう。集めた5円玉が長さを測るのにも役立つと知れば、さらに有用性が高まります。100円ショップなどで売られているコインキーパーを使って、小銭を整理しておくと、必要なときにすぐ取り出せて便利です。
お札を2つ折りにする
日本のお札の縦(短辺)の長さはすべて76mmです。これを半分に折ると、38mm(3.8センチ)になります。これは約4センチに非常に近い長さですので、簡単に目安を知ることができます。どのお札でも短辺の長さは同じなので、手元にある紙幣を利用できる点が便利です。お札を使って測る方法は、財布さえ持っていればどこでもできるので、外出先で定規がないときにも役立ちます。また、普段からお金を扱う際に、このような豆知識を活用することで、日常生活が少し豊かになるかもしれません。
ピンポン玉の直径
卓球の公式試合で使われるピンポン玉の直径は、40mm(4センチ)と定められています。そのため、家にピンポン玉がある場合、それを使って4センチの長さを正確に知ることができます。ピンポン玉はスポーツ用品店や100円ショップでも簡単に手に入るため、手元に常備しておくと便利です。ちなみに、2000年以前は直径38mmのピンポン玉が公式試合で使われていたため、手元に古いピンポン玉がある場合は注意が必要です。それでも、38mmはおよそ4センチなので、目安としては十分です。
単4乾電池の長さ
単4乾電池は、多くの家庭でリモコンや小型の電子機器に使用されています。この単4乾電池の長さは、JIS規格で約43.3mm〜44.5mmと決まっており、4センチの目安として使用することが可能です。乾電池は災害用の備蓄品としても広く普及しており、非常時に長さを測りたい場合にも役立ちます。ただし、乾電池を使用して長さを確認する際には、小さな子供やペットの誤飲を防ぐため、取り扱いには十分注意が必要です。
まとめ
4センチの長さを測りたいけれど、定規やメジャーが手元にないという状況は意外と多いものです。特に、忙しい日常の中で「今すぐに長さを測りたい!」というときに限って、測定工具が見当たらないこともあるでしょう。そんな時には、今回紹介したような身近なもので代用できる方法を知っておくと、とても便利です。
学生時代にはペンケースに定規を入れていたかもしれませんが、大人になると定規を使う機会は減ってきます。私自身、お裁縫が苦手ですが、たまに子供のために小物を作ることがあります。そんな時、身近なものでおおよその長さを知ることができると、本当に助かります。
また、身近なもので長さを測ることができると、余計な道具を増やさずに済み、生活空間をスッキリと保つことにもつながります。ミニマリストの生活を目指している人や、シンプルライフを好む人にとっても、このような方法は役立つでしょう。日常生活での工夫を凝らしながら、便利でシンプルな暮らしを楽しんでみてはいかがでしょうか。