オンラインショッピングで魅力的なバッグを見つけましたが、商品説明に「底の幅12センチ」と書かれていて、実際にどの程度の大きさか気になりました。しかし、手元に定規がなく、すぐに測定する手段がありませんでした。その時ふと、身の回りにあるもので12センチを測れないかと思い立ち、調べてみました。
この記事では、私の経験を元に、家庭にあるアイテムを使って簡単に12センチを測る方法をご紹介します。普段の生活でも、DIYや日用品の選び方などで役立つので、ぜひ覚えておいてくださいね。
12センチを測るのに役立つアイテム一覧
家にあるもので簡単に12センチを測ることができるアイテムをいくつか紹介します。これらのアイテムは、ほとんどの家庭にあり、手軽に利用できるものばかりです。
- パスポートの縦の長さ
- B6サイズの本の短辺
- 単一電池2本分の高さ
- トランプ2枚を横に並べた幅
- CDやDVDの直径
- 1円玉を6枚並べた長さ
- 350ml缶飲料の高さ
では、これらのアイテムを使って12センチを測る具体的な方法について詳しく見ていきましょう。
パスポートで測る
パスポートは、世界中でほぼ統一されたサイズを持っており、その寸法はおおよそB7サイズ(91mm×128mm)です。パスポートの縦の長さは約12センチとほぼ一致するため、12センチの目安として使用できます。この方法は特に旅行中や外出先で役立ちます。また、パスポートケースの選定時にも、この寸法が参考になります。パスポートは手帳の代わりに使われることも多く、日常的なメモやスケジュール管理にも便利です。
B6サイズの本で測る
B6サイズの本は、128mm×182mmの寸法となっています。短辺が約12.8センチなので、12センチを測る際の参考として非常に便利です。特に文庫本やノートなど、多くの書籍や文具で採用されているサイズのため、手軽に入手できる点が魅力です。
B6サイズの本を使えば、家庭内の物の大きさをイメージしやすくなり、DIYや収納スペースの測定にも役立ちます。
単一電池を2本並べる
単一電池の1本の高さはおおよそ59.5mmから61.5mmです。
この電池を2本垂直に並べると、約12センチの高さになります。単一電池は普段あまり使用しないかもしれませんが、懐中電灯や一部の家電製品で使われるため、家にあることが多いです。
特にDIYや工作などで精密な寸法を求める時に、この方法は簡単で便利です。
トランプで測る
トランプは、家庭や遊び場で広く利用されているアイテムです。日本でよく使われるブリッジサイズのトランプは、短辺が58mmあります。2枚のトランプを横に並べれば、約11.6センチの長さになります。これは12センチに非常に近い寸法なので、参考として利用できます。トランプは携帯しやすく、旅行やピクニックなど外出先でも利用しやすいので、いつでもどこでも簡単に測定ができます。
CDやDVDの直径
CDやDVDは、ほとんどの家庭にある一般的なメディアです。これらのディスクの直径は12センチと規格化されています。このため、CDやDVDを利用することで、正確に12センチを測ることができます。また、円形を描く必要がある場合にも、CDやDVDを使うと簡単に12センチの円を描くことができます。特に子供の工作や家庭でのちょっとしたプロジェクトで役立ちます。子供たちが安全に楽しめるように、針を使わないコンパス代わりとしても使えます。
1円玉を6枚並べる
1円玉の直径は2センチです。
これを6枚並べると、正確に12センチになります。1円玉は軽量で持ち運びが簡単なため、家庭のどこにでもあります。6枚を直線上に並べるだけで12センチを測ることができるので、手軽で便利です。机の端や定規を使って直線を保つことで、より正確な測定が可能です。特に小物の寸法を測る際には、非常に便利です。
350ml缶飲料の高さ
350ml缶の飲料(ビールやソフトドリンクなど)の高さは約12.22センチです。
このサイズは、一般的な缶飲料で広く使われており、身近なものであるため、簡単に12センチを測定できます。缶飲料はほとんどの家庭で手に入れることができるので、特別な測定ツールがなくても問題ありません。また、DIYの際や、家具の設置場所の高さを確認する際にも、この缶飲料の高さを基準にすることで簡単に測定ができます。
まとめ
12センチを測る方法は、意外にも日常生活の中で手に入るアイテムを活用することで簡単に実現できます。パスポートやB6サイズの本、単一電池、トランプ、CDやDVD、1円玉、そして350ml缶飲料など、多くのアイテムが手軽に利用できます。これらのアイテムの寸法を覚えておくことで、外出先でサイズを測りたいときや、家でのDIY、収納スペースの測定にも役立ちます。
また、引っ越しや家具の配置換えの際にも、簡単にスペースを測ることができるため、作業がスムーズに進みます。測定ツールが手元にない場合でも、これらの家庭用品を使えば、正確で効率的な測定が可能です。
日常生活で何かを測る必要が出てきたとき、すぐに思い出せるようにしておくと便利です。どんな場面でも柔軟に対応できるよう、これらの簡単な測定方法を覚えておきましょう。