オーブンレンジは、電子レンジ機能とオーブン機能が一体となった便利な調理家電ですよね。
食材の温めや解凍に加えて、ピザやケーキなどを焼くことも可能です。
家庭での料理やお菓子作りが楽しくなるアイテムですが、正しい使い方や注意点を理解していないと、思わぬトラブルが発生することもあります。
オーブンレンジの正しい使い方や、おすすめの活用方法についてわかりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
オーブンレンジの使い方のポイント
オーブンレンジを効果的に使いこなすために、次の3つに注意しましょう。
予熱の重要性
オーブン機能を使用する際には、事前に庫内を予熱しておくことが大切です。
予熱することで庫内の温度が均一になり、指定の温度で料理がしっかり焼き上がりますよ。
予熱が不足していると、焼きムラが生じるほか、食材に火が通りにくくなることもあります。
天板を使用する
オーブン機能を使うときには、付属の天板を使用しましょう。
オーブンレンジに付属する天板は、庫内に合うように設計されているため、サイズや耐熱性が最適です。
もし天板を紛失してしまった場合でも、メーカーから購入できることが多いですよ。
また、天板なしでも調理はできますので、ご安心を♪
クッキングシートの活用
オーブンレンジで料理をする際は、天板にクッキングシートを敷くことをおすすめします。
これにより、天板への汚れの付着や食材の焦げ付きが防げ、後片付けが楽になりますよ。
クッキングシートはオーブン対応のものを選ぶようにしましょう。
天板がない場合の代用方法
オーブンは使用せずに、フライパンやグリルを使うというのも一つの手ではあります。
天板を使わずに調理したいときには、電子レンジ用のターンテーブルや耐熱性の皿で代用も可能です。
また、オーブンを使う場合は、天板サイズの網の上に、同じサイズに合わせた牛乳パックを用意します。
その牛乳パックにアルミホイルをまいて、網にのせるだけで代用できちゃいます！
ただ、紙は燃えてしまいますので、隙間なく全てをしっかりまいてくださいね。
事故、火事には十分ご注意ください。
オーブンレンジを安全に使うためのポイント
予熱が終わったら素早い操作を
予熱が完了したら、扉を素早く開閉して調理を始めましょう。
庫内の温度がすぐに下がってしまうため、温度維持のためにも手早く操作することがポイントです。
耐熱皿を使用
通常の皿やプラスチック容器は、加熱時に変形や破損の原因になります。
必ずオーブン対応の耐熱皿や容器を使用しましょう。
庫内の掃除
オーブンレンジを使用する前には、庫内の掃除をしておきましょうね。
レンジ内に食品のかけらや油が残っていると、オーブン機能を使った際に焦げて煙が出ることがあります。
特に庫内の上部にホコリや汚れが溜まっていないか確認することも大切です。
電子レンジ機能の温度注意
オーブン機能の使用直後は庫内が高温になるため、しばらく電子レンジ機能が使えない場合があります。
事故を防ぐためにも、庫内の温度が下がるまで待つか、冷却が速い機種を選ぶと安心です。
まとめ
オーブンレンジは、その多機能さと使いやすさで、料理やお菓子作りに欠かせない家電です。
基本的な使い方や注意点を守ることで、安全に調理を楽しむことができます。
ぜひ、ご自身にあった機能を搭載しているオーブンレンジで毎日の家事を楽しい時間にしてくださいね♪
