【剣道具のにおい対策】匂い袋の作り方も紹介!気になる臭いを徹底ケアする方法

剣道の稽古後のにおいが気になるという方も多いですが、におい対策を実践すれば、さらに快適に剣道を楽しむことができます。市販の消臭スプレーを使用する方法もありますが、人工的なにおいが苦手な方や、自然の香りの方がお好みの方には匂い袋がおすすめです。

この記事では、剣道具のにおいを軽減するための匂い袋の作り方、面・小手別のお手入れ方法を紹介します。

剣道具のにおいを軽減:匂い袋の作り方

自分で簡単にできる匂い袋の作り方をご紹介します。お気に入りの香りを詰めて、リラックスしたいときや衣類の香付けにも使えます。

材料

乾燥させたハーブ:ラベンダー、ローズマリー、カモミール、ミントなど

エッセンシャルオイル(お好みで):ラベンダー、ローズ、ユーカリなど

小さな布袋(または不織布やガーゼ)

リボンや糸(袋を閉じるため)

作り方

  1. ハーブを袋に詰める
    乾燥させたハーブを混ぜ合わせて布袋に入れます。香りが強めがお好みなら、1種類のハーブを多めにしても良いです。
  2. エッセンシャルオイルを追加(お好みで)
    ハーブに数滴のエッセンシャルオイルを垂らし、香りを強調します。オイルを垂らしすぎると袋が湿ってしまうので、少量に留めましょう。植物の成分が凝縮された液体なので、使い過ぎると肌荒れの可能性もあります。注意してお使いくださいね。
  3. 袋を閉じる
    ハーブを入れた袋の口をリボンや糸でしっかり結びます。袋がない場合は、不織布やガーゼを包んでリボンで結んでも大丈夫です。
  4. 使用方法
    バッグなど剣道具の収納時に一緒にいれてください。香りが弱くなったら、エッセンシャルオイルを足して再利用もできます。

おすすめのハーブ組み合わせ

  • リフレッシュ効果:ミント + ユーカリ
  • リラックス効果:ラベンダー + カモミール
  • 華やかな香り:ローズ + ジャスミン

面のにおい対策

  • 蒸しタオルで拭く
    面の内側と外側を蒸しタオルでしっかり拭き、除湿機の前や風通しの良い場所で乾燥させます。
  • 吸湿対策
    稽古後、タオルを面に入れて汗を吸収させた後、別のタオルで包んで持ち帰ることで、湿気によるにおいを防げます。
  • 剣道具クリーニングを利用
    定期的に専門のクリーニングサービスに出すことで、においと汚れをしっかり落とすことができます。
  • 丸洗い
    粉が噴き出るほどの汗をかいたときは、天気の良い日に面を水洗いします。特に汚れがひどい場合、黒い水が出ることもあります。洗った後は陰干しし、清潔な状態で使用できますが、多少の色落ちが起こるかもしれませんので、ご注意ください。
  • 残り湯でのつけ置き洗い
    風呂の残り湯に少し洗剤を加え、1時間ほど面をつけ置きします。お湯が黒くなることもありますが、取り出した後、特に内側のあご部分を軽くこすり、その後は陰干しします。乾燥に1週間ほどかかる場合もあります。
  • 香りアイテムの活用
    防具袋に匂い袋やお香を入れて、におい対策として香りをプラスします。固形石鹸をビニール袋に入れ、面に香りが残る程度に一緒に入れるのもおすすめです。

小手(甲手)のにおい対策

  • 小手下手袋を使う
    小手に直接、汗が付かないように手袋をつけてから小手をつける方法もあります。ただ、動きづらい場合もあるので気をつけてください。
  • 蒸しタオルと乾燥
    稽古後、小手の内外を蒸しタオルで拭き、除湿機や風通しの良いところで乾かすと効果的です。
  • 稽古後の乾燥
    稽古が終わったら小手もしっかり乾燥させましょう。練習が多い場合、2組の小手を交互に使用すると常に乾燥状態を保てます。
  • 吸水シートやタオルの使用
    稽古後、小手の中に吸水シートやタオルを入れ、湿気をしっかりと吸収します。帰宅後は陰干しし、防具袋に香り袋を入れておくと、においを抑えることができます。
  • 小手紐を解いて乾燥
    練習がない日は、小手紐をほどいて乾燥させておくとにおいを防げます。
  • 残り湯でのつけ置き洗い
    小手も風呂の残り湯でつけ置き洗いできます。1時間ほど洗剤を加えたお湯につけた後、内側を軽くこすり、陰干しで乾燥させます。小手が硬くなってしまう場合もあるので注意が必要です。
  • 香りの追加
    小手にも固形石鹸を入れて香りをプラスします。石鹸をビニール袋に入れ、少し香りが漂うように穴を開けて使うと効果的です。

まとめ

さまざまな臭い対策を紹介しましたが、剣道具は常に清潔に保っておくのが1番のにおい対策になると思います。これらの対策を取り入れて、剣道具のにおいを軽減できるよう心がけましょう。ただ、装備が傷んだり色落ちする可能性がある場合もあるので、実践する際は自己責任で行ってくださいね。より良い剣道ライフが送れることを願っております。

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