余った年賀状の活用法4選!郵便局での交換や寄付で無駄にしない方法

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年賀状が余ってしまった場合、そのまま捨ててしまうのは非常にもったいないですよね。特に年賀状は、書き損じや印刷ミスに備えて余分に用意することが多いため、どうしても余ってしまいがちです。しかし、余った年賀状を上手に活用する方法がいくつか存在します。

この記事では、余った年賀状を無駄にせず有効に活用する方法を4つ紹介し、さらに交換時の注意点などについても解説していきます。

 

郵便局で切手や郵便はがきに交換する

年賀状を無駄にしないための最も一般的な方法は、郵便局で切手や郵便はがきに交換することです。余った年賀状は、一定の手数料を支払うことで、他の郵便商品に交換することができます。手数料は交換する商品によって異なりますが、たとえば普通の郵便はがきや切手であれば1枚につき5円、往復はがきやレターパックの場合はそれぞれ10円や42円の手数料が必要です。

注意点としては、現金との交換はできないという点です。しかし、あまり知られていませんが、ゆうパックの送料を切手で支払うことができるため、大量の年賀状が余っている場合には、この方法を活用するとよいでしょう。

年賀状を他の商品に交換する際は、郵便局の窓口で簡単に手続きができ、使わずに眠っていた年賀状を郵便商品に変えることで、日常的な郵便の支払いに役立てることが可能です。多くの人が知らないこの活用法をぜひ試してみてください。

 

通常のはがきとして利用する

年賀はがきは、そのまま通常のはがきとして利用することも可能です。ただし、そのままでは使用できないため、少し工夫が必要です。具体的には、年賀はがきの切手部分に印刷されている「年賀」という表記を二重線で消してから使います。この処置を行うことで、年賀はがきも通常の郵便物として送ることができます。

注意点として、二重線を引いた年賀はがきをフォーマルな手紙に使うのは避けたほうがよいでしょう。特にビジネスシーンや丁寧なやり取りが求められる場面では、この方法はあまりふさわしくないかもしれません。しかし、懸賞応募やカジュアルな手紙のやり取りなど、軽い目的には十分に使えます。

年賀はがきが余った際、少し手を加えるだけで通常のはがきとして再利用できるのは便利です。これにより、年賀状を無駄にすることなく、有効に活用できるでしょう。

 

NPO団体や慈善団体への寄付

余った年賀はがきや書き損じたはがきを、NPO団体や慈善団体に寄付するという方法もあります。多くの団体が、書き損じはがきや使用しない切手の寄付を募っており、集められたはがきは換金され、そのお金が活動資金として使われます。例えば、社会福祉活動や環境保護活動など、さまざまな目的で使用されることがあります。

寄付という形で年賀はがきを活用することで、余ったはがきが誰かの役に立つことになります。特に、使う予定のない年賀状が大量に余っている場合には、この方法を検討してみてください。自分では使い道がないものでも、社会に貢献する形で役立てられるのは素晴らしい方法です。

また、年賀状以外にも、使わない切手や通常のはがきも寄付の対象になることがあるため、不要な郵便商品をまとめて寄付することが可能です。寄付先の団体を調べ、どのような形で役立てられるかを確認した上で寄付を行うと、さらに有意義な寄付活動となるでしょう。

 

交換できないものについての注意点

余った年賀状を活用する際には、交換できないものについても知っておく必要があります。

まず、一度投函した年賀はがきは、交換できないという点が重要です。使用済みのはがきは、見た目には書き損じと区別がつかない場合もありますが、郵便局では特殊なインクで処理されているため、すぐに判別されます。宛先不明で戻ってきた年賀はがきでも同様で、再度使用する場合には新たに切手を貼り直す必要があります。

また、料額印面(切手部分)が汚れている年賀はがきも交換対象外となる場合があります。切手部分に汚れがあると、それは既に使用されたと見なされるため、交換が難しいのです。ただし、郵便局に印刷ミスなどの事情を説明すれば、対応してもらえる可能性はあります。

さらに、翌年の年賀状との交換は基本的にできません。年賀状は販売期間を過ぎると通常のはがきとして扱われるため、年をまたいでの交換は不可となります。この点にも注意して、早めに活用法を考えておくとよいでしょう。

 

無料で交換できる条件

年賀状を無料で交換できる場合も存在します。たとえば、喪中になってしまった場合や、購入した年賀はがきの種類を間違えた場合などです。急に喪中に入った場合、年賀状を出せなくなることがありますが、この場合には交換手数料なしで通常の郵便商品に交換が可能です。ただし、喪中であることを郵便局に伝え、販売期間内に交換手続きを行う必要があります。

また、購入した年賀はがきの種類が間違っていた場合も、同じ年度内であれば無料で交換できます。無地やインクジェット紙など、間違えやすい種類を購入してしまった場合には、速やかに郵便局で交換してもらいましょう。ただし、異なる種類の郵便商品に交換する際には手数料がかかる点に注意が必要です。

 

まとめ

余った年賀状を無駄にせずに有効活用する方法はさまざまです。

郵便局での交換や通常のはがきとしての利用、NPO団体への寄付など、どの方法も簡単に実践でき、年賀状を無駄にしない工夫ができます。また、交換できないものや無料で交換できる条件についても事前に知っておくことで、余った年賀状を賢く使うことができるでしょう。

今年余ってしまった年賀状があれば、ぜひこれらの方法を参考にしてみてくださいね。

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